Saturday, September 23, 2006
手押し車と椅子
*istDS
「天才アラーキー 写真ノ方法」を東京で買ってきたのでこっそり読んでいる。
バリバリの右脳系。一応一冊の本にまとまっているが書いてあることはハチャメチャ。
けどかなり納得してしまっている自分もいる。
自分は妙に理屈っぽいところはあるし、物事を基本的な部分まで遡って考えたりするのが
好きだけど、最終的にはやっぱり理論抜き、なところが大きいと思う。
やっぱ最終的に頼れるものは己の感覚だ、みたいな。
だからこの学校で苦戦するのかね、とか言い訳。
だいたいblogなり何なりで文章書いてたら一発で判るわけですな。論理がすっ飛んでるのが。
「どのような写真作品もそれを発表する過程で政治的意図がまじってきてしまう」
と嘆いた中平卓馬はアラーキーが嫌いだったらしい。まあわかる話。まったく正反対だ。
両方の文章を読んで、どちらが自分に近いのかを考えるとやっぱりアラーキーになってしまう。
「理屈じゃないんだ!」
文章にできないから、写真を撮っている。
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