Thursday, October 5, 2006

From on high

From on high
MX

上から。ここからの景色も見納めです。

からだのハードウェアとソフトウェアの話。
最近聴覚が鈍くなってきていると感じることが多いのですが(特にバイト中)
これはハードウェア(耳)の問題なのか、ソフトウェア(脳)の問題なのか?

自分は昔から音に対する反応は鈍かったようです。
赤ん坊のときに祖母に「耳が聞こえてないんじゃないか?」と心配されるぐらいに
音に対して無反応かつ、おとなしかったらしい。
小学校でやるような測定的な聴覚検査では特に問題ないんですが
騒音雑音の混じったところで特定の音、もしくは声を聞き分けるとか
何か作業をしている間に発せられた音を聞き分けるとか
そういうことができなかったりする。
いや、まったくできないわけではなく、なんとなく精度が悪い。

ここから想像するに、これは機能の問題ではなくて性能の問題で
おそらくハードウェアではなくソフトウェアの問題であるということだ。

特に顕著なのが、文の連想。つまり誰かの声を聞いたとき、何を言っているのかを把握すること。
声は確かに聞こえている。しかし何を言っているのかわからない。こういうことがたまにある。
聞こえてくる音と脳みその単語がつながらないのだ。
それで、聞こえているのに何度もききかえしてしまったりする。
頭のなかの単語と音が繋がったとき初めて「聞こえた」と認識している。

何かに没頭していて聞こえないときもある。
これは誰にでもあることなのかもしれないが、これも脳みその作用か。
誰かの話に適当に返事をして、後でまったく覚えてないとか
作業中に呼びかけても反応がないとか。

単純に他人と比較はできないがハードウェアの面でも
僕の耳は性能に多少問題があるのかもしれない。
それを差し引いても問題に対するソフトウェアが占める割合は大きい。
うーむ。

まあ聴覚に限らず、各感覚の入力に対する「認識力」というのは個人個人で大きく差がある
みたいなので、気にすることもないのかもしれない。
認識力の高い人間は「頭の回転が速い」とか言われたりするわけだ。
残念ながら僕はあまり認識力は高くないようです。
うーむ。

脳みそは鍛えることができるので認識力もきっとトレーニングすれば向上するはず...
なのですが、聴覚だけ取り上げるとむしろ低下しているような。
もしかして老化?
それとも怠慢が原因の"脳"力低下?
...脳トレやろうかしら。
その前に研究せい、という話ですが。

まあったく関係ないんですが「野獣は眠らず」3巻は12月予定ですと。
某掲示板には作者の高橋秀武が女性との情報が。まじっすか。

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